こどもピアノログ

ピアノ&リトミック&音感をやっているむすめの音楽ログ

気づくとまわりがピアノを習っている

年少からピアノを始めたむすめですが、
年長になり気づくと園の同級生の子がピアノを習い始めていました。
年少の頃は全然いなかったのに...!
ピアノの習い事、人気があります。

ちなみに住んでいる地域では、ピアノ&水泳の習い事が多いように感じます。

でも話を聞いてみると、結構最初から内容がハードなようで
先生から弾けそうな楽譜(童謡が多かった)を渡される

最初から右手左手同時に弾く、といった内容でした。

その方法だと
急に楽譜を覚えれるわけでもないので音符が読めず...
指がうまく動かず...
母が一から張り付いて教えなくてはいけなくて大変だと話していました。

むすめのいとこもピアノを習っていますが、
同じように楽譜を渡されてひたすら練習する内容。

兄弟のうち上の子はこの方法ですんなり楽譜も読めて弾けてピアノが大好き。
でも下の子は馴染めなくて、ドレミファを楽譜に書き込み最終的に暗譜して弾いています。そして新しい曲に入ると、前に練習した曲が弾けなくなってしまいます。

この方法だと、人を選ぶ習い事になってしまうのだと感じました。
なんだか無茶振りして、ついてこれる人だけ習い続けてください、と言われているような内容の気がします。

むすめの教室は楽譜を読む練習が段階的に進んでいて、気づけば自然と楽譜が読めるカリキュラムなので、譜読みに関して楽に進めていけているのだと思いました。

いとこの下の子がむすめと同じ教室だったら、また違ったかもしれないです。



 

お正月に乱れる和音

お正月に実家に帰った際、旗の和音をポロポロと間違えるようになりました。
黄色→黒
黒→黄色
チス→ベー
など。

 
1日に5回、和音と単音を弾かなくてはと、時間が気になってしまいます。
現状で、1日5回、時たま4回の旗のおけいこは守っています。

小学生になったら旗のおけいこで弾く回数が5回から減るらしいのでうれしいです。
音感取得とは全然関係ない、親の手間の問題で喜ぶのもどうなのって思いますが...^^;

ピアノの方は、、練習の効率が悪いです。
だいたいの練習時間を決めているのですが、時間の概念がないため自分の弾きたい曲(練習曲じゃない曲)を弾き始めて、時間が足りなくなります。

今は、起きてすぐの朝と降園後すぐ弾くと決めてやっていますが、
朝の分の予定が出来た試しがないです。

別の曲に夢中になって遊び弾きすることで、どんどん朝の予定が降園後にずれ込み、夜寝る前にずれ込み...。
親がスケジュール管理するのって難しいなと思います。

 

 

音感ついてきてる期待感

ここ最近外で歩いている時など、ずっと音名唱を口ずさんでいたり、
園の合唱曲を家で耳コピで弾いたりしています。

Mステを見ていた時も、これ多分弾ける、とか言いながら
DAOKOの『打ち上げ花火』のフレーズをピアノで弾いて見たり。

耳が育って来ているのかな、と感じます。
うれしいな〜。
完璧とはいかないかもしれないけれど、精度がまあまあ、くらいまでは
いくかもしれない!
月謝、無駄ではなかったんじゃないかー。

今年最後の教室では、黒鍵テストをやって
・真ん中の音域の黒鍵は聴き取れていた
・白鍵が黒鍵に引っ張られることがあったので固め弾きを引き続きしてください
と言われました。

わたしが『ロシュフォールの恋人たち』の曲を口ずさんでいると

www.youtube.com

音名唱で歌い返して来ます。
「すごいね〜。」って言ったら、
「だって歌詞で歌ってるじゃん」と。

確かに^^;

 

最近読んだ本、というか漫画

図書館にあったので借りて来ました。
モーツァルト―神のメロディーをかなでた音楽家 (小学館版学習まんが人物館) ベートーベン―生きる喜びと情熱を作曲した大音楽家 (小学館版学習まんが人物館)

モーツァルトとベートーベンの伝記マンガ。

むすめは片時も本を離さないようなタイプ。
自転車の後ろの椅子に座っている時もずっと本を読むくらい好き。
というか、活字中毒っぽい。

その好みを利用して、
本から作曲家の生い立ちや、曲ができた背景の情報を入れて、
親しみやすさを持つのもよいと思いました。

わたしが小中学生の時は、
音楽の教室には作曲家の肖像画がずらりと並んでいたけれど、
変な髪型だな、とか大昔に曲を書いた偉い人なんだな、としか思えず
曲も厳格な気持ちで聴かないと失礼なんじゃないかと思っていたから。

わたしも、『アマデウス』の映画を観たな〜くらいで、
知っているわけではないので便乗して読んでみました。
読んでみたら面白く。

今の低学年向けの伝記って、絵柄の目がキラキラしていて親しみやすいです。
一番後ろにある年表も分かりやすい。


子供がいると、こういう本も堂々と図書館で借りて自分も読めるのがよいですw

以前、スティーブ・ジョブズの伝記マンガを借りた時は、出版社違いでも取り上げている逸話が違い、印象が違うように読めて面白かったので、
読んだ作曲家の漫画や本でも、出版社違いで借りてみようかなと思います。

 

ピアノ・音感:黒鍵の音感つかないかも?

▼前回のピアノ記事

音感は粛々とやっています。
この間、わたしの体調が悪くて3日ほど全く音感の取り組みができず。
それでもその後も安定したままでした。

先生からも旗も白鍵も深く浸透しています、とお墨付きをもらいホッとしました。
黒鍵はというと...どこまで理解できているのかよく分かっていません..汗

音感のお稽古の時間、むすめの希望で母子分離となってしまったためです。
先生からの話と連絡ノートをみる限りでは、黒鍵テストはしていないんじゃないかな、と感じます。

久しぶりに創始者の先生の本を読み直して見ました。

音はロケットみたいにとんでくる―絶対音感は身につけられる (ピアノレッスンを変える)


「いつ「絶対音感」をあきらめるか」
という項目があり、6歳くらいと書いてありました (ノ゚⊿゚)ノ

始める時は、絵本が大好きで集中力もあると感じるし、音感も理解が早いんじゃないかな?と夢に希望に満ち溢れていたため、
ここの項目を読んだのか読んでいないのかすら記憶になく...。

ブログなどを見ると7,8歳まで続けている子もいて、うちはいつまでやれるんだろう、と疑問になりました。
来週くらいに先生に聞いて見たいなと思います。

黒鍵の音感が仮に6歳でついたとしても、同時に2,3,4...8音ランダムに鍵盤を弾いての音当てまではできずに終わるのだろうなと思います。


ピアノの方は、『オルガンピアノ2』→『オルガンピアノ3』に進みました。

新版 みんなのオルガン・ピアノの本3

天国と地獄やメヌエットなど聴き慣れた曲があって、ページを飛ばして嬉々としてやっています。
そして先生に言われた指定の曲は一番最後に練習...。
ピアノ練習が終わるのにすごく時間がかかります。
練習する曲が短いながらも5,6曲+自分が好きな曲を弾いて、しまいには片手間に本を読んだりしています。
思わず「おい!」って突っ込みたくもなります。

遊び弾きしているくらいだからピアノが好きなのはよいけれど、時間は限られているのでこちらは気になってピリピリします。
この後、幼稚園に行く時間が迫っているのに、とか余計なことを言ってしまったり。

ピアノの練習は、譜読みから練習までほぼ一人でできるようになって来たので、創始者の方が本に書いていた音楽的自立のステップは順調に進んでいると感じています。
ピアニストになるような子じゃないとは思うけど。

あとは
・練習を決められた時間にやる
・時間を意識して練習する

ということでしょうか。
6才に求めるのはまだ難しいのかな。

1月末〜2月にかけて、教室のミニ発表会(批評も兼ねた)があります。
その曲の弾き方が毎回練習が雑すぎ。
曲は単調で、fやpをわかりやすく大げさに弾いて表現しないと伝わらないようなものなので、そこまでむすめが仕上げられるのかなと疑問です。

ミニ発表会の後の上手で頑張った子だけが弾ける、ご褒美発表会があるのですが
それに今年は進めないかもしれないです。

ピアノは好きだけれど、コンクールに出れるようなタイプじゃないだろうなぁなんて思います。