ピアノトライで大失敗の2019
9月からコツコツ練習を続けていた、ピアノトライの曲。
どうにかこうにか、形になってきたというところでその日が来ました。
小さな子から小学校の高学年もいるような幅広い年齢層の日でした。
いつも人前に出るときは緊張しつつも堂々と弾いていたので、その辺りは大丈夫だろうと思っていたのですが、
なんと出だしから心もとない演奏で、つまずいて集中力が切れてしまったのか、曲の半ばで手が止まってしまいました。
頭が真っ白になってしまったみたいです。
先生が急いで楽譜を持ってきてくださって、なんとか途切れ途切れに弾ききりました。
講評の時は目に涙をいっぱいためながら、今にも泣き出しそうになりながら聞いていました。
先生方は緊張したんだね、大丈夫だよ、とやさしく声をかけてくださいましたが、講評の後は声をあげずに泣いていました。
毎日の練習は「そろそろする時間だよ」の声かけは必要なのですが、
1人でしており、わたしは何かしながらか、近くで座って聴いている状態で口出しをしないようにしています。
最近はその内容が3回ほど弾いて一通り弾けるようになってるからよし、のようなうまくなりたい、などの意思も感じないような内容でした。
ちょっと小1には酷な結果ではありましたが、なるようにしてこういう演奏になったのではと感じます。
音楽的自立に向けて、考えるきっかけになる良い経験だったと、わたしは思いました。
高学年の子たちは、テンポも音もたくさん入った難しそうな曲を弾き、途中苦戦している姿もあり。
先生からの総評で中学受験で塾通いとの両立が大変な中、よく参加してくれました、限りのある時間の中でどうやって続けていくか、やめずにほんのわずかな時間でも弾いて続けることが大切だというお話がありました。
もっと心に響く温かい素敵なお言葉だったのですが、わたしの文章力がなくうまく書けない...汗
娘にとっては先の話になりますが、わたしは娘にも両立して欲しいと願っているので、先生の言葉を覚えていてくれるといいなと思いました。
そして、ピアノと学業をどちらも両立して続けている高学年の子を心強く思いました。