こどもピアノログ

ピアノ&リトミック&音感をやっているむすめの音楽ログ

ピアノトライ&ご褒美発表会

むすめが通うピアノ教室では8月の発表会の他に、12月〜1月の間にピアノトライというミニ発表会があります。
むすめはキャサリンロリンの『ビーニー動物園』からの一曲を弾きました。

▼ビーニー動物園

キャサリンロリン ビーニー動物園

 

夏の発表会よりも、本人の向き合う姿勢が成長していてうれしくなった日でした。

発表会の時にも弾いたのは弾いたのですが、直前まで出る出ない・ドレスを着る着ない(結局ドレスは着ず普通のワンピース...)のやりとりがあって、人前で弾くことから逃げ出そうとしていたので..。(弾き終わった後はもう一度出たい!と言っていましたが)


今回のピアノトライでは、発表するということから逃げようとせず、緊張して硬くはありましたがしっかり弾いていたので、成長したなぁ〜ととてもうれしく思いました。

アノトライでは先生から講評をもらえます。たくさん褒めてもらえました。
唯一気をつけることとして、「緊張しちゃうのは人前でまだたくさん弾いてないから。これからいろんな人の前で弾いて慣れようね」と言われました。

それでわたしは
どうやって機会を作ったらいいのかな、
コンクールとか出た方がいいのかな、でも大変そうだしな...
幼稚園のお友達の前で発表するようなタイプじゃないしな(園では先生に言えばお帰りの会で発表が出来る)
なんて思っていたんです。

その矢先、教室からご褒美発表会に出ませんかと連絡がありました。本人もわたしもびっくり。
(ピアノトライはオーディションも兼ねていて、その後選ばれた子だけが出れるご褒美の発表会がある)
もっと大きい子達が選ばれる発表会だと思っていたので。

そのご褒美発表会でも、ピアノトライよりも硬くはならず、少し鍵盤の弾き間違えはありましたが止まることなく弾けました。

いつもリトミックで一緒だったり、曜日が変わってなかなか会えなかったお友達にも会えました。
夏の発表会やピアノトライは4,5日ほどに渡って開催され、日時がみんなバラバラなので普段なかなかお友達の演奏が聴けないのです。
お友達のピアノも聴けて刺激になったかなと思います。

わたしとしては、ピアノが上達するよりも、音楽を楽しむ手段としてむすめがピアノが弾けたらよいなと思っています。
競わない発表会が年に2,3回経験できる今の教室は、よいな〜と思いました。

1点気になったのは、下は4歳、上は高校生まで参加していましたが、小6の子がいなかったこと。みんな中学受験でそれどころではないのでしょうか 汗

帰りも、うちのご近所のピカイチ偏差値中高一貫校の合格発表を見に行くお母さんとお子さんがバスの前の席に座っていて、合否を知る前の緊張感が伝わってきました。

...むすめはいつまでピアノを習っていられるかな?とも思った日でした。