ご褒美発表会
ピアノトライでの演奏がたどたどしかったにも関わらず、
なんとご褒美発表会へのお誘いをいただきました。
え〜っ、と言いながらうれしそうなむすめ。
なんとなくわたしは申し訳ない気持ちに。
あんなに分かりやすくウワッ..とした演奏だったのに出させていただいてよいのだろうか、と。
トラウマにならないように早めにチャンスをくださったのかな、
むすめの通っている教室は、やさしい世界で満ち溢れていると思いました。
後からいただける紙での講評も、励ましの言葉で満ち溢れていました。
発表会まで少し時間があったので、先生からいただいたアドバイスを取り入れて臨みました。
例えば
・曲の途中から弾く
・目をつぶって弾く
・部屋を暗くして弾く
みなさん当然やっていることなのかもしれないですが、うちではやってこなかったことです><
わたしは図書館に行った時になんとなく目に止まった本を借りてみました。
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親の言葉掛けでも変わってくるようです。
緊張している時は、親が受け止めるのが大事
子供の不安な気持ちを言葉にするのを受け止め、同調する
子供は言葉にすることで正直な自分の気持ちと向き合うことができる
その経験を積み重ねることが必要。
緊張の向き合い方にも、経験を積み重ねることが必要なのだと思いました。
ご褒美発表会はというと、当日むすめは淡々としていて自分の気持ちは何も言わず..
「緊張しちゃった」とわたしが話を向けてみても
「どうしてママが緊張するの〜?」とケラケラ笑われてしまいました。
本の内容については実践できずでした。
けれど、思った通りには弾けたようです。
素人なりにわたしとしては気になるところはありましたが、今は人前でここまで弾けたのだから大成功だと思います。
それに他の参加者の演奏が素晴らしくて、参加させてもらえてよかったと思いました。
小さな頃からリトミックなどで一緒だった同学年のお友達も、年上の小学生から高校生もみなさんとても素敵でした。
むすめにとって、とてもよい経験になりました。