こどもピアノログ

ピアノ&リトミック&音感をやっているむすめの音楽ログ

耳がいい方だけどいい方の中では悪い方なのかも

8月の発表会が終わった〜と思っていたら、1月にあるピアノトライの曲をいただきました。

今回初めて、発表会でメジャーな曲をやることに。
昨年のピアノトライからのル・コンセールでも、何人か弾いていたので誰かと被っちゃうのだろうな。
通っている教室は複数ピアノの先生がいるため、曲目が被ることは珍しいことではないのです。
でも今までは、ピアノ担当の先生のセレクトが絶妙で被ったことがなかったのです!

他の子の演奏と比べられちゃうし、わたしが比べてしまいそうです。
むすめには発表会でみんなが弾いている曲だから、自分の曲として弾けるところまでがんばって表現できるようになろうね、と話しました。

前もって話しておかないと当日拒否反応を起こして、怒ったりぐずったりしそうでコワイ。
どうして自分の曲を他の人も弾いているんだ、という思いの怒り...園児の頃だったら他人と被るのは即NG、のデフォルトの感情でした。
今は前もって説明すれば納得することも増えたので、大丈夫だと思います。

でもまだ自分の演奏と他の子の演奏を当日聴いてどう思うか、という先読みはできなさそう。

なんというか...最近顕著なのが、ぼーっとしている部分で、
タダでおもちゃが貰えるような列にならんでも「ママ〜」と言ってわたしのところに戻ってきて列に並び直して...結局貰えなかったり、
スタンプラリーで全部集めたけれど時間切れで貰えるものを結局もらえなかったり、
タイミングが悪いというか、ぼーっとして食いっぱぐれ、もらいっぱぐれ、気づいたらやりたかったことが終わっていることが多いです。

そして自分の思いが叶わなかった時は...わたしに当たり散らします。
小一時間くらい。

まだ七歳だからこの後経験でなんとかなってくる部分なのかな、と期待しているのですが、今までそういう思いを外で何度も味わっているにも関わらず、同じことを何回も繰り返しているので一向に研ぎ澄まされる気配なし。

本に夢中で朝のお支度がわたしが張り付いてやらないと全くできなかったり、目先の欲で先のことが見えなくなります。

先を読む想像力って、生まれながらに持っている子もいるし、兄弟がいる子は日々経験しているところがあるから、そんな子には到底勝てるような気がしないです。


今回の曲も誰かと比べられることを想像してやるっていうことでもなく、それなりになんとなく練習して、なんとな〜くそれなりに弾けるようになるのかな。

そこからどう表現していくかは、焦るでもなく発表会までに絶対仕上げよう、などもなく自分の世界の中だけで自分のペースでやっていくんだと思います。
その自分のペース、っていうのがのめり込むほど一生懸命ならいいのだけれど、のんびりな自分ペースなのでこちらが焦ります。

ル・コンセールは本人も出たいだろうけれど、練習して自分の表現ができたら出られる可能性が高まるだろう、という想像力はなさそう。
天から降って来るように自分の席は用意されていて出れると思ってそう。

うちの子はこんな感じです。
しっかりした子が眩しく見えるけど、特性なんだろうな。


音感の方は、1日2回の練習が続いています。
黒鍵のフィスの低い音が聴き取れず。
あまりにも高低音が定着しないためか、ちょっとやり方が変わりました。

もうすぐ黒鍵がクリアになるのかな、という印象はあります。

こちらも比べちゃいけないと思いつつ、、同学年の子たちはむすめより後から始めた子も黒鍵テストに合格している話を聞くので、やっぱりゆっくりなんだなと思います。

音感はつきつつあるけれど、身についても精度はあまりよくないのかもしれないな、と感じます。
(精度が悪いなりにも)定着率はよさそうなので、出来たら安定するだろうな、とは感じています。

親なので辛口に見てしまうけれど、むすめにいいところはたくさんあります。
今はあんまり書く気がしないけど。

とりとめないログになってしまった。