ピアノ・絶対音感:ちょっとした作曲・黒鍵の楽譜
前回のピアノ・絶対音感はこちら▼
絶対音感
黒鍵の楽譜をもらいました。
これが黒鍵だけのシンプルな曲ながら耳に残るので楽しいようです。
分化も出来てきているので、このまま続けてください、とのこと。
わたし自身が、親がやることになっている和音を弾くカリキュラムは責任持ってやり、あとは音感がついてもつかなくても本人次第、と気持ちが切り替えられたので楽です。
粛々とやっていく所存。
ピアノ
1月にピアノトライという教室主催のミニ発表会があります。
ベテランの先生が演奏を聴いて良い所を褒めてくださり、どんなところを伸ばしたら良いか気をつけたらよいかのアドバイスがもらえます。
昨年の様子はこちら▼
むすめは『こどものチェルニー』から好きな曲を選んで弾くことになりました。
時間がかかる曲でも何週か弾けば形にはなりそうです。
弾けるようになったからいいや、と飽きてしまいそう。
1月までにどこまで表現しつづけれるか、が課題かなと思います。
そして江口先生の『ピアノの学校2』の教本!
むすめにとってよいです。
弾く曲はやさしいのだけれど、
今までの教本で出てきた曲や、ちょうちょうなどの簡単な曲のメロディを右手で弾き、左手を自分で作曲するカリキュラムがとても楽しそう。
この教室しか通っていないので他と比較はできないのですが、ただピアノを弾く練習だけではなく、自分で作る楽しさもその時々のレベルに合わせて学べます。
いい教本だな、と思います。
ピアノの日々の練習も増えてきました。
といっても、集中してたら30〜40分、ダラダラやっていて1時間くらいなので、まだ練習量としては少ない方だと思います。
コンテストに出るような子からみればそんなんでいいの、って感じでしょうか。
最近は「そろそろ練習した方がよいんじゃないの?」とか「今始めないと夜疲れて大変だよ」の声かけはするのですが、練習内容にはあまり口出ししないようにしています。
・週の始めに指番号をチェック
・本人が不安で見て欲しいと言ってきた時
・リズムがちょっと違うんじゃ...?と感じた時
声かけをする程度です。
先生は、あまり練習を嫌がっていないようですし、本人に任せてみてください、とおっしゃっていましたし、ずっと張り付いて見ているのも大変なので。
一週間にもらう曲は新曲で6,7曲あります。
短い曲なので、だいたい一週間で全ての曲で◯をもらって新曲に進んでいます。
でもピアノ曲らしいものが増えてきて、むすめの練習量だけでは足りないのでは..?と感じてきました。
だってむすめの練習量ったら、1日1曲につき3回+音名唱1回とか...汗
ダラダラやることも多いのでそれでも時間がかかります。
一週間で自分の曲として弾ききれていない曲が出てきたように感じます。
先生に「1日1曲3回くらいしか弾いてないのですが、大丈夫なのでしょうか?もっと練習を増やしたらとかわたしが言っちゃったりすることもあるのですが..」と思わず相談してしまいました。
先生は、
・だんだん難しくなってくるので今後1日1曲3回の練習では弾けなくなってくる
・一週間で◯をもらえなくなった時に本人がどう考えるかが大事
・練習を増やすのも本人が考えて増やした方がよい
・見守ってください
とのこと。
てっきり多くした方がよいですね、など言われるのかなと想像していましたが、
自主性を重んじて大事にしてくれているのだなとうれしく思いました。
これは、むすめが通っている幼稚園の教育方針と共通するところがあります。
この教室で先生でよかったです。
本人の自主性に任せ親は見守る、というのはもどかしい気持ちもありますが、大人になって自分の行動に責任を持って決めていくことを考えればとても大切です。
一朝一夕ではできる考え方ではない、とわたしが自分の経験を元に感じています。
それで練習をしなくなったらそこまで好きではなかったということですし、ピアノ練習をしなくて弾けなくてもどうしても困ることもでないのです。
その時は仕方ないのだと、心構えを持って受け止め、今後を見守れたらいいと思います。
もし自分で練習を増やし始めたら、むすめのピアノへの思いに対してこちらも真摯に受け止めたいです。
忍耐力必須です。
ピアノ・絶対音感:教本が2冊増えた
前回のお話はこちら▼
絶対音感は毎日粛々と。
他の方のブログを見ると、白鍵をクリアした後、黒鍵用の教本を弾く練習が追加された
など書いてあるのですがうちは特にまだなし。
夏休みで1ヶ月空いちゃったし、まだ白鍵も怪しいから今まで通りのカリキュラムで様子見ておこう、っていう感じなのかな?と思っています。
白鍵がなかなかクリアできない6,7月頃、わたしの感情の起伏があったけれど、今は肩の力がぬけた感じになっています。
ピアノで一喜一憂せずに、それより残りわずかな幼稚園生活を豊かに楽しむにはどうしたらいいか?ということに重きを置けたらいな、と。
わたしが練習は?と聞かないとやらないけど、言われたら練習もするしやったらやったで楽しそうだし、勝手に違う曲を弾いて多々脱線しているけれど、娘からピアノが好きなんだということは伝わってきます。
学生の間、細々習い続けて、自分と自分の周りの人が楽しめるくらいになったらよいです。
クラシックじゃなくてよいから、高校や大学でバンドを組んだり、作曲したり、などもして欲しいな〜。やらなくても出来るくらいのレベルで、音楽の下地ができていたらよいな。
そしてバンドを組むのであれば、夫やわたしが好きな音楽で。これは贅沢な望みか?
ピアノは教本が2冊増えました。
『こどものチェルニー』と、『はじめてのギロック』
来年1月のピアノトライで弾く曲をこの中から決めるようです。
なんだか子供のお遊びから、どんどんピアノのお勉強っぽくなってきて、見ているわたしがワクワクしてきます。
こうやってだんだん弾けるようになっていくのだな、と過程が見れるのが面白いです。
来週から江口寿子先生の教本も、『ピアノの学校2』に進めそうです。
ピアノについて うちの夫、結構シビア
先日ムスメのピアノの先生に、家の環境を電子ピアノからピアノにした方がよいと思う、と言われました。
このまま続けるのであれば、電子ピアノを毎日弾いているとピアノの表現がついていかなくなります、というのが理由。
うちにあるのは、とりあえず買ったお手軽な安い電子ピアノ。
始めた3歳当時、ムスメが続けれるかも分からない状態でしたし、マンションが手狭でアップライトピアノですら設置場所がなかったためです。
初めて3年目でもうピアノを買う選択をするのか〜と思いつつ、ちょっとうれしくもありました。
しかし夫に、嬉々として先生のお話と購入お伺いしてみたところ...
「今のままの電子ピアノでいいよ」と言われました。
わたしとしては最初渋ったとしても、ピアノを買う流れになると思ってたので意外でした。
夫の意見としては
・プロのピアニストになるわけではない。
・仮にピアノに関わる仕事をしたいと言い出したとしても、クラシックのピアニストでもない限り、電子ピアノもピアノもこだわる必要はない。
・そもそもムスメは、見ていてプロのピアニストになれそうに見えない。
ということです。
ムスメ、まだ5歳ですよ。なれそうにないって、どういうこと^^;;
ピアニストになれるかどうか、判断するような年頃なのでしょうか。
ムスメの七夕の夢は「ピアニストになりたい」で、夫もそれを聞いて相好を崩していましたが...裏ではこんな冷静な判断をしていたとは。
・ムスメがプロのピアニストになれそうにない理由として言われたのは、
-音感テストへの向き合い方が適当な感じが拭えない。
毎日5回嫌がらずやっているけれど、気は進んでないし、色のシートの指差しをしていない時がある。
(だから音感の進度が遅いんじゃないか、と)
-プロのピアニストになるような子は
・誰に言われなくても楽しくて一日中ピアノに触っている
・親が張り付いてスパルタ教育している
の二択だと。
確かにどっちにも当てはまりませんけどね...汗
むすめはピアノより、ふんぞりかえってソファで本を読んでいる時間の方が長い...。
わたしも夫もピアノの教育はできないし。
でもピアニストになれそうもないから、ピアノを与えないっていうのはどうなの、と思うのです。
わたしは興味を持っているのであればよりよい楽器を与えたいと考えます。(予算の限度はあるけれど)
夫の判断としては、ムスメは良い楽器にこだわらなくても大丈夫な程度の才能ってことなんでしょうが...。なんだか夫が憎たらしくなりました - -;;)
お金持ちやもっと郊外一軒家だったらまた違ったのかな。
かけれるお金も場所も今よりあって、お遊びでもグランドピアノをポンと買えたかもしれない。
わたしとしては、今回は夫の意見に従ってみようと思いました。
クラシックのピアニストになって欲しいというわけでもないですし、夫の言ったことが本当にそうなのか知りたい気持ちもあります。
ムスメがピアノが欲しいと言った時に、また改めて考えてみようと思います。
それまでは今のままの電子ピアノで。
時間をかけてゆっくり判断するのも悪くないのかな、と。
ピアノ・絶対音感:白鍵単音と発表会♪
白鍵単音、7月に合格しました。
今まで2ヶ月に1回くらいしか音感のテストをやっていませんでしたが、最終的には、3週連続でテストしていました。
先生もほぼ白鍵音感がついていて、次のステップに移動してもよいと思っていたのかな。
むすめったら、ヘラヘラ笑いながら合格したよ〜とわたしの元へ走ってきて「賞状もらえるんだよ〜」とうきうき。
(最近はレッスンを一人で受けています)
賞状はいらないって断ろうと思っていたのに、そんな手放しで喜ばれたらもらわない訳にはいかなではないか..^^;;;
賞状を断ろうと思っていたのは、
・パソコンでプリントアウトしたような賞状らしい
・なのに発行手数料で1000円取るらしい
という情報を前もって聞いていたため 汗
毎日の音感トレーニングは、まだしっかり白鍵のトレーニングをした方がよいと言われ、夏休み中は今までと変わらずです。
・1日5回、ピアノで弾いた和音と単音を聴いて答える
・音名唱(習っている曲を音名で歌いながら弾く)
をやっています。
夏休み中にあったピアノ発表会
昨年の発表会へ行く&行かない、ドレス着る&着ない、のグズグズが嘘のように、スムーズに行くことができました。
行きたくないも言わなかったし、ドレスも着た。
舞台裏でもわたしがいなくても待てた。
出番では、スキップするようなふわふわした歩きでピアノの前まで歩いてきて、周りを見る余裕もあった。
深々おじぎもできた。
曲は本人の実力を出せてました。
昨年の夏の発表会&冬の発表会からのル・コンセールの3回で人前で弾くということに慣れていたのかな...?
慌てず、自分のペースで出来ていて、成長を感じる発表会でした◎
このまま自分のペースで続けていってくれたらいいな、って思います。
ピアノ・絶対音感:白鍵単音あと少しかな?
むすめがピアノ&音感&リトミックを初めてから、2年と少しが経ちました。
最近、
・自分で曲を作って先生に持っていって聴いてもらう
・歌った曲やわたし適当な節で歌っている歌などをピアノで音程確かめて弾く
・幼稚園にあるピアノで覚えた曲を弾く
・習っている曲の音階を口ずさむ
など豊かな表現をするようになったなと感じます。
外で聴いた曲を家でピアノで弾いてみよう、と思う気持ちがうれしいです。
習い事として選んでよかったな、と思います。
絶対音感の方は、というとこちらは白鍵単音をずーっとやっています。
先月のテストであと1音だったし、今月か来月には大丈夫かな。
この間、むすめより1年後に始めた月齢もあまり変わりがないお友達が、白鍵単音クリアしたのと聞きました。
うちよりも1日の回数が少ないことを話していたので、ビックリ&ショックでした。
練習回数よりも上回る耳の良さってあるんだな、って。
その子はすごいんですよ。音に興味があって頑張ったんだと思います。
ビックリ&ショックだったのは、もしかしたらわたしが毎日やっているトレーニングのやり方やタイミングが悪かったのかな、という部分です。
むすめが夢中で何かやっている時に「旗やるよー」って言っちゃっていた時もあったし、和音の時に全然色を指差ししていなかった時期もあったし...など思い出し^^;;;
遺伝的に音感優れている、ということもあるようなので、耳がよいのもあるのかな、と思います。
それともむすめが遺伝的に音感判別が苦手とか?...苦手だったら多分わたしのせいのような気がします。ゴメンネ><
夫はそれほど悪くなさそう。
でももし、音感判別が苦手遺伝子が備わっている子だったとしても、ここまで来たのはむすめの努力。
母が決めたお稽古にここまで付き合ってくれて、ありがたいなという気持ちと同時に、愛おしくなります。 ^^
結果的に音楽が好きになって、習っている曲を弾きながら、「この音」と「この音」の間の「この音」があるでしょう、そこは鳥が木に止まっている音だよ〜、なんて言っていて想像力豊かで面白いです。
鳥なんか全然出てこない曲なのに...^^
わたしの意向で始めた習い事ではありますが、結果的にピアノを弾くのがとても楽しそうで、しみじみ、よかったな、って思います。